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Welcome to our laboratory(Update: 2016 June)


 原子力発電所のシビアアクシデント事故では、燃料が熔融し構造材を溶かし込みながら流れていきます.この現象はmulti-physics、multi-phase、multi-dimensionなど、非線形現象のかたまりです.例えば福島第一原子力発電所事故も、その現象自体は非常に複雑で、未知の現象に満ち溢れています.このシビアアクシデントを中心とした、原子力発電所などにおける安全を確保するため、様々な伝熱流動現象を実験及び計算により解明しようとしています. これらの成果は、国際協力研究や、新型の原子炉設計、福島の廃止措置などに応用され、世界に貢献しています.
 また、可視化(Visualization)技術の応用開発も進めています.そのままでは見ることの出来ない物理現象や複雑情報に、人間が積極的に手を加えて視る事の出来る形にする、21世紀の科学です.
 原子力エネルギーをめぐる情勢は大きく転換点を迎えています.今までの路線を単純に走るのではなく、新しい価値観の元で、原子力エネルギーの安全活用、新型エネルギーシステムなど、チャレンジングな分野にTrail Blazerとなる人材を求めています.